こんにちは、つゆきです。
米国個別株と仮想通貨をメインに投資している私ですが、現在米国株が割高で欲しい株が少ない状況です。
このまま、マイルールに従って米国株を購入し続けると私のポートフォリオはベライゾン一強になりそうな今日この頃。
個別株でも銘柄を分散したいので、今月は米国株ではなく中国株を購入してみました!
購入した株は「アンホイ・コンチ・セメント」と「ジェムデール」
中国株デビューをした時の感想をまとめてみたので、中国株に興味があるけどまだ購入に踏み切っていない人のお役に立てればと思います
思ったことその① PER低っ
米国株の平均PERは30超え
そのためバリュー株を探すときは15%以下に設定して絞っているんですが中国株は平均16%
いつもどおり15%で絞ってもほぼ平均なので割安株ではありません。
なので、中国株に関しては10%以下で検索を絞ってみました。
全体的にPER低いので中国株全体が割安とも考えられる?
思ったことその② 情報が少ない
やはり海外株は日本株に比べて情報が手に入りにくいです。
最近米国株人気から米国株は証券会社を通して情報を見たり、米国株ブログも多いので情報を手に入れやすくなりました。
ですが、中国株は私が使っている楽天証券でもあまり情報がありませんし、中国株をメインとしたサイトも少ないことから直近の情報を知ることは難しそうです。
日本でいうところの四季報の中国版みたいな本もあるのだけれど、これを買うほどは中国株をメインとしていないのよね
中国株をメインで始めるなら購入も一つの手だね
思ったことその③ 上海A株?香港市場?市場が複数ある
中国株って市場が複数分かれているんです。
しかも中国からみて海外投資家が投資できる市場は限られます
日本の個人投資家が取引できる中国株市場(2020年12月現在)
中国本土 | 上海 | A株 | メインボード(一部投資OK |
A株 | 科創板(投資できない | ||
B株 | メインボード(投資できる | ||
深セン | A株 | メインボード(一部投資OK | |
A株 | 中小板(投資できない | ||
A株 | 創業板(投資できない | ||
B株 | メインボード(投資できる | ||
香港 | メインボード(投資できる | ||
GEM(投資できる |
例えば中国で人気の新興・中小企業株とかがあったとしても海外投資家は購入できないということですね
まぁ、私の場合は大企業の高配当バリュー株が好きなので、その点においては問題ないかな
どうしても中小板や創業板などの海外投資家が購入できない株に投資をしたいならETFがいいかもね。CNXTとか
用語解説
A株 | 国内(中国)投資家向け市場 |
B株 | 海外投資家向け市場 |
メインボード | 主要株取引が主 |
科創板 | ハイテク株取引が主 |
中小板 | 中小型株取引が主 |
創業板 | 新興企業株取引が主 |
GEM | 中小型株取引が主 |
思ったことその④ 取引単位は日本株と近い
売買単位も米国とは違って中国本土市場は100株、香港市場は銘柄によります。
よって私の投資スタイルには合わないです。
長期保有を目的としているので長期的に安定した企業=大企業の株をメインに買っていきたいと考えているのですが、大企業の株は得てして高いものが多いです。
1株が高い、それを100株まとめて購入するということは5万円以上かかるこという事です。
月に5万円ぐらいをコツコツ買い増ししたい私にとっては100株まとめての購入は厳しいかも
逆に5万以下で購入できるならOK
本土市場が100株だけれど、香港は銘柄によっては500株まとめて購入だったりするから余計手が届かないわ
まとめ
- 低PER
- 情報が少ない
- 市場が複数ある
- 取引単位は100株以上
以上が私が中国株を購入する時に感じたことでした。
探した限りバリュー&高配当株が米国より多いと感じました。
ですが、中国株を取り扱っている証券会社は少ないので、「コレだ!」と思った株が購入できない可能性も高いでしょうね
私が利用している楽天証券では取り扱い銘柄は937件(2021年5月現在)しかないわね
中国株の取り扱い銘柄数だけで競うなら、1位内藤証券、2位マネックス証券がおススメだよ
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