夏の暑さは年々厳しさを増しています。
東京では最高気温が38度を超える日もあり、その猛暑は私たちの生活に大きな影響を与えています。気候変動により、今後もこの傾向は続くと予想されていますが、このような状況下で私たちはどのようにして暑さを乗り切り、健康を維持していけばよいのでしょうか?
そこで、今回の記事は酷暑を乗り切るための基本的なコツを5つまとめてみました。無策で過ごすには暑い日本の夏。コツを駆使して夏の暑さを乗り切っていきましょう!
5つのコツ
直射日光を避ける
日常的に暑い気温の国に住む人々は、焦げるような日差しから身を守るために、日陰で暑さを凌いできました。日本でも暑い日はできるだけ外出を避け、涼しい室内で過ごすことを心がけましょう。どうしても炎天下を歩かなければならない時は日傘を活用しましょう。今までは「日傘は女性が使うもの」という認識が大きかったのですが最近の酷暑のおかげか男性が日傘を使う場面もよく目にするようになりました。日傘は直射日光を遮り、頭部の温度上昇を防ぎます。また、UVカット加工が施されたものを選べば、紫外線から肌を守ることもできます。
こまめな水分補給
夏に一番怖いのは脱水症状。脱水症状を防ぐために水分をこまめにとらないといけません。お茶系は利尿作用があるため水分補給の観点からいうとおススメではありません。食欲不振や睡眠不足を改善する効果のあるミントティーが、夏バテ対策にもぴったりです。しかし日本ではミントティーは手に入りにくいかもしれません。コンビニなどでも中々見かけませんね。その場合、スポーツドリンクがおすすめです。スポーツドリンクには汗で失われる水分だけでなく、必要な電解質も補給することができます。
通気性のよいゆったりした服を着る
暑い日はゆったりと体を包み込むような服装がおすすめです。体を締め付けない服は汗や熱を体から逃がす働きをしてくれます。特に、リネンやコットンなどの自然素材は通気性が良く、吸湿性にも優れています。これらの素材の服を選ぶことで、暑い夏も快適に過ごすことができます。
体温を下げる食べ物を摂る
暑い夏には、体温を下げる食べ物を摂ることも有効です。例えばスイカやキュウリ、トマトなどの水分量が多い食べ物や、ミントやレモンなどの清涼感のある食べ物がおすすめです。これらの食べ物は、体を内部から冷やしてくれます。
エアコンや扇風機の効果的な使い方
エアコンは適切に使えば、室内の温度を一定に保つことができます。しかし、設定温度を低くしすぎると体調を崩す原因になることもあります。
エアコンの設定温度を低くしすぎると室内と外部の温度差が大きくなります。この大きな温度差は体が適応するのにストレスを感じることがあります。特に暑い外部環境から冷たい室内に急に入ると、体温調節機能が混乱し体調を崩す可能性があります。
適切な温度設定は28~30度が目安です。また扇風機を併用することでエアコンの風を部屋全体に行き渡らせ、より快適に過ごすことができます。
まとめ
これらのコツを活用して厳しい暑さも乗り切っていきましょう!
暑さは体調を崩すだけでなく、気分も落ち込みがちになります。しかし適切な対策を取れば暑さも乗り越えることができます。今年の夏も、これらのコツを活用して元気に過ごしましょう!
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