こんにちは
今日は2025年8月1日〜2日にかけて起きたビットコインの急落について、下落理由を分かりやすくまとめてみました。
仮想通貨投資をしている方の中には「なんでそんなに下がったの?」と気になった方も多かったのではないでしょうか?
2日間でビットコインが急に下落。その背景とは?
7月には12万ドルを超える過去最高値を記録していたビットコイン。
それが8月に入ってすぐ、2日間で10%以上も下落する展開に。
私は仮想通貨を中心に資産を持っているので、この2日間で資産が約160万円減りました…。
もちろんショックはあるけれど、冷静に「なぜ起きたのか」を把握しておくことは大切だと感じています。
なぜビットコインが下がったの?4つの要因を解説
① アメリカの「新しい関税」が市場に不安を広げた
8月1日からアメリカが発表した新しい高関税政策(インドやカナダへの最大50%)が、世界中の市場に不安を広げました。
こうした政治的な動きは、「今後の経済に悪影響が出るかもしれない」という不安につながり、リスクの高い資産(ビットコインなど)からお金が逃げやすくなります。

日本も関税が8月7日から15%かかるから、他人事ではないのよね



関税関連のニュースは頻度が高いから、常にニュースに対して目を光らせていないとダメだね
② 7月の高騰を受けて、大口の投資家が利益を確定
ビットコインは7月に過去最高値を更新していました。
そのため、「今が売り時」と判断した大口投資家が利益を確定する動きが広がったんです。
大きなお金が動くと、つられて他の投資家も「今のうちに…」と売り始め、連鎖的に価格が下がるという流れが起こります。



よくいうクジラという人達だね。たしかに7月下旬にかけての上昇の仕方はすごかったから利確する気持ちもわかる
③ アメリカの雇用統計と金利の見通しも影響
8月上旬に発表されたアメリカの雇用統計が予想よりかなり弱い内容でした。
「景気が悪くなりそう」というムードが広がると、投資家は安全志向になります。
さらに、FRB(アメリカの中央銀行)が「まだ利下げはしない」と発言したことで、お金が流れにくくなる=仮想通貨市場にもマイナスの影響が出ました。



トランプさんの利下げコールと、パウエルさんの利下げしない攻防はいつ終止符を打つんだろうか…。というか雇用統計の前回数値が間違いだらけで信じていいのか…



このニュースは仮想通貨だけでなく、株式にも大きな影響があるだろうね。火曜日が楽しみだ
④ 8月はもともと「下がりやすい季節」
実はビットコインは、8月や9月に下がりやすい傾向があるんです。
これは「季節性」といって、過去の傾向から見られる動きです。
今回も、チャート上の重要なライン(約12万ドル)で反落したことから、短期的な売りが強まったと分析されています。
私の資産も約160万円減りました。
今回の急落で、私の資産も一時的に160万円ほど減少しました。
上がるのは長い時間かかるのに、下がるのは一瞬ですね。二日で160万か、といった感想です。
でもすぐに売ったりはしていません。過去にもこういう場面を経験しているからこそ、「一時的な調整」と捉えて、慌てずに様子を見ようと思えています。
長期で見れば、上がる日も下がる日もあるのが投資の世界。
今回のような出来事があっても、自分の目的とペースを見失わないことが大事だなと改めて感じました。



トータル資産は年始から380万程度増えているので、まだまだ傷は浅い。むしろ買い増しチャンスが来たと思ってます



株も下がるだろうから、高配当銘柄を買いたいね
まとめ
- アメリカの関税政策が市場に不安を与えた
- 高値で利益確定する動きが強まった
- 雇用統計や金利政策が投資心理を冷やした
- 季節的に売られやすい時期と重なった
こうした要因が重なって、ビットコインは一時的に大きく値を下げました。
でも、こういう時こそ「理由を知ること」で冷静になれますし、焦って行動せずに済むと思います。
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