2025年2月の資産運用報告　前月比-655万円

2025年3月3日

1. 2025年2月の資産運用結果｜前月比マイナス655万円

2025年2月の資産運用結果は以下のとおりです。

総資産額：2,343万円（前月比 -655万円）

資産クラス	先月（万円）	今月（万円）	増減（万円）
日本個別株	43.1	44.9	+1.7
米国個別株	218.0	214.5	-3.5
投資信託	136.9	105.5	-31.4
仮想通貨	2540.3	1921.0	-619.3
中国個別株	29.4	27.5	-1.9
インド株	31.2	30.1	-1.0

資産の大幅減少は、ビットコインの暴落が主な要因となっています。

投資はじめるまでは一か月でこんなに資産が目減りする日がくるとは思いませんでした・・・

2. ビットコインが暴落した理由とは？

2025年2月ビットコインは大幅に下落し、資産の大半を占める仮想通貨ポートフォリオに大きな影響を与えました。
主なビットコインの下落要因は以下の通りです。

1. トランプ大統領の関税政策と仮想通貨規制への不透明感

トランプ大統領の関税政策の強化により、リスク資産であるビットコイン市場にも不安が広がりました。
また、仮想通貨に関する政策の方向性が明確でないことも、投資家の懸念材料となっています。

トランプ大統領が当選したおかげで２０２４年１１月からずっと上昇していたビットコインでしたが、下がる要因もまたトランプ大統領なのでした。昔はビットコインはどの国にも縛られない通貨と言われていましたが、最近は思いっきりアメリカの影響が大きいですが、数十年後にはどうなっているのか気になりますね

2. 15億ドル相当のイーサリアム（ETH）流出事件

2月下旬に発生した15億ドル規模の仮想通貨流出事件が、市場全体の売り圧力を強めました。ドバイのBybitから北朝鮮のハッカー集団が盗んだと言われています。
過去にもハッキング事件が起きるたびに市場が動揺し、ビットコイン含め全体的に価格が下がる傾向があります。自己管理はできない私はすべて取引所に仮想通貨を預けているので、このニュースは怖いですね。保証がしっかりしている取引所を見極めて利用していきたいですね

3. ビットコイン準備金法案、4州で否決

アメリカ各州で検討されていたビットコインを州の準備資産とする法案が、4州で否決されました。
これにより、機関投資家のビットコイン買い支えの期待が後退し、短期的に売り圧力が強まりました。

しかし、ポジティブなニュースもあります！
2月28日にホワイトハウスが3月7日に初の「仮想通貨サミット」開催を発表しました。
このサミットでは、仮想通貨の規制や機関投資家の参入について議論される予定であり、市場の回復のきっかけとなる可能性もあります。またトランプ大統領が戦略的資産に対してビットコインの名前を改めて宣言したことにより３月３日は大幅にビットコイン価格が上がる場面もありました。