家を買うべきか賃貸を続けるべきか?ChatGPTに聞いてみた結果

住宅購入について考えるタイミングは、人それぞれ。30代後半の私は、ここ最近「そろそろ家を買ったらどう?」と周囲から言われることが増えてきました。これまで家を持つことに興味はなかったものの、昨年のビットコイン急騰で資産が増えたこともあり、本気で「買うべきか、賃貸を続けるべきか」を考えるように。そこで、ChatGPTに相談し、住宅市場や将来のリスクについてアドバイスをもらいました。この記事では、ChatGPTの分析をもとに、家を買うべきかどうかを深掘りしてみます。

つゆき

年齢と年収が上がるたびに「家買った方がいいよ勢」が周りに現れるんだけど


最近住宅の値上がりスゴイからね、すすめてくる人の気持ちもわかるよ

住宅購入を考えたきっかけ

若いころから、住宅購入にはそれほど興味がありませんでした。借金したくないこと、隣人ガチャで失敗などの自分以外の要因による不安があるのが大きな理由です。しかし、年齢を重ねるにつれ、周囲から「家を今のうちに買ったら?」と言われる機増えてきました。さらに、昨年のビットコイン急騰で資産が増えたことも後押しとなり、初めて住宅購入を具体的に考え始めました。

特に、治安の良いエリアに築浅マンションを持つことは、資産形成の一環としても魅力的に思えました。ただし、家を買うことには大きな決断が伴います。そこで、ChatGPTに相談し、「今は買うべきかどうか」を冷静に分析してもらいました。

そこで相談するのがChatGPTなところが君らしいね

つゆき

知識がないまま不動産会社に相談するのはカモになりそうで怖いんだもの


ChatGPTの回答:買うべきか賃貸か?

ChatGPTは、私の年齢や資産状況を考慮しつつ、以下のようにアドバイスをしてくれました。まずは以下の条件で検討してもらいました

  • 30代後半
  • 今後の収入は平均400万と仮定
  • 治安重視
  • 現在の資産3200万(主に仮想通貨)
  • 関東近郊、築浅マンション希望
  • 一生独身、実家は頼れないと仮定

結果、ChatGPTが出した回答は「賃貸」でした

賃貸をおすすめする理由

  1. 資産の流動性を維持できる
    • 資産のほとんどが仮想通貨で構成されている現在、大きな現金を住宅購入に固定することは、リスクが高い。仮想通貨の成長ポテンシャルを損なわないためにも、今は賃貸が安全とのことでした。
  2. 住まいの柔軟性が高い
    • 仕事や生活スタイルが変化したとき、賃貸なら簡単に住み替えが可能。特に独身である私には、この柔軟性が重要です。
  3. 不動産市場のリスク
    • ChatGPTは、日本の住宅市場が少子高齢化による空き家問題に直面していることを指摘。将来的に資産価値が下がる可能性がある物件を持つリスクを考えると、今すぐ購入する必要はないとのことです。

不動産市場のリスク:3つの要因を考慮

1. 人手不足とウッドショックの影響

ChatGPTは、現在の住宅価格高騰の背景として「人手不足」と「ウッドショック」を挙げました。建設業界では深刻な職人不足が続いており、建築コストが年々上昇しています。また、輸入木材の供給不足により、木造住宅の価格も高騰。RC(鉄筋コンクリート)建築のマンションでも、鉄鋼価格の上昇が影響を与えています。

これらの要因が住宅価格を押し上げていますが、これは一時的な現象とも言われています。ChatGPTは、「現在の価格高騰がピークであり、今後数年で適正化する可能性もある」と分析していました。


2. 少子高齢化による空き家問題

少子高齢化により、日本の住宅市場では空き家問題が深刻化しています。特に、地方や都心から離れたエリアでは、住宅需要の低下が顕著です。ChatGPTによると、2030年代には日本の住宅の約30%が空き家になる可能性があるとのこと。

私が購入を考えている関東近郊の築浅マンションは、駅近や治安が良いエリアであれば資産価値が維持される可能性が高いですが、そうでない物件の場合、将来的に価値が大幅に下がるリスクがあります。


3. 外国人バイヤーの動向

日本の住宅市場では、外国人投資家による需要が増加しています。円安や日本の治安の良さ、相対的に安い不動産価格が魅力となり、特に都心部では外国人バイヤーの購入が住宅価格を押し上げる要因となっています。

ただし、ChatGPTは、外国人需要が政治や経済の状況によって変動する可能性がある点も指摘。今後の動向次第では、外国人需要が減少し、住宅価格が調整されるリスクも考えられるとのことでした。


私の結論:住宅購入はもう少し先延ばし

ChatGPTの分析をもとに、現在の私にとっては「賃貸がベター」という結論に至りました。その理由は以下の通りです。

  1. 柔軟性の確保
    • 現在のライフスタイルにおいて、賃貸住まいの自由度が非常に大きなメリットです。
  2. 仮想通貨の成長を期待
    • 資産の多くが仮想通貨である私にとって、今後も成長が期待されるこの資産を保持し続けることが最善の選択だと感じています。
  3. 市場動向を見極める時間を確保
    • 人手不足やウッドショック、外国人需要といった要因が、住宅市場にどのような影響を与えるのかを慎重に見守りたいです。

将来的に住宅購入を検討するタイミング

ChatGPTは、以下の条件が整ったときに住宅購入を再検討するのが良いと提案してくれました。

  1. 資産がさらに成長した場合
    資産が現在の2倍(6,000万円以上)に成長した場合、不動産に一部を投資する選択肢が現実味を帯びてきます。
  2. 住宅市場の調整が見られる場合
    現在の価格高騰が落ち着き、適正価格になったタイミングを見極めたいです。
  3. 老後の住まいを具体的に考える場合
    終の住処としての住宅購入は、50代以降に改めて考えるのが現実的だと思います。
つゆき

このまえ、実家の方の中古住宅を見ていると築浅でも2000万以下の物件もあったのよね。買う必要が出た時の自分の資産状況に合わせて住む場所を考えるのがいいかなって思ったわ


場所で住宅の金額は大きく変わるからね。都内は5000万以上ばかり、買える人が限られちゃうよね

まとめ:住宅購入について考えた結果

今回、ChatGPTに住宅購入について相談し、自分の条件や市場の動向を踏まえて改めて考える機会となりました。

私自身、資産の多くが仮想通貨に偏っている現状を踏まえると、今すぐ住宅を購入するのは流動性を失うリスクが高いと感じました。また、少子高齢化や外国人投資家の動向、建築コストの高騰など、今後の住宅市場には多くの変化が予想されます。特に現在の価格高騰がピークである可能性も考えれば、今は無理をして購入に踏み切るより、もう少し市場を見極めることが得策ではないかと感じています。

一方で、住宅購入には資産分散や老後の安心といったメリットもあります。そのため、「いずれ購入するならどんな物件が良いか」「どのタイミングが最適か」を考え続けることが大切だと実感しました。

今回の検討を通じて、「住む場所」や「資産の在り方」についての考え方が深まりました。引き続き賃貸で暮らしながら、自分にとって最適な選択肢を見つけていきたいと思います。

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この記事を書いた人

都内在住1人暮らしアラサーOL/インカムゲイン/日記/ふるさと納税/米国個別株/配当金/投資信託/貯金/食事/サイト運営8か月目突入
Twitter→@tsuyukisaki

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