一人暮らしOLの分散投資　2024年運用報告　前年比＋1136万

2024年も終わりを迎え、1年間の資産運用を振り返る時期となりました。今年は仮想通貨を中心に資産が爆発的に増えた印象的な1年でした。今回は具体的なデータを交えながら、2024年の資産運用成果と課題について整理してみたいと思います。

運用資産総額と内訳

12月末時点での運用資産総額は2,858万円となり、前年比+1136万円となりました。とにかく今年は仮想通貨が熱い年でした。春に現物ETF承認、冬にトランプ大統領が大統領選勝利といったイベントが決定打でした。上昇により仮想通貨が全体の85％を占める結果となり、11月12月は値動きに大きく左右される月でした。資産全体としては順調に成長しました。

資産クラス別の運用額

• 仮想通貨：2405万(損益額＋1792万)
• 米国株：215万(損益額＋1.3万)
• 投資信託：135万(損益額＋53万)
• 日本株：40万(損益額-185万)
• 中国株：29万(損益額-6万)
• インド株：32万(損益額-2万)

仮想通貨以外はあまりよくない結果ですね、とくに日本株。日本株はダブルインバースのマイナスが大きすぎてもうダメそうです。やっぱり個別株はむずかしい…

含み損になっている主な銘柄はダブルインバース-192万、アンホイコンチセメント-6.9万、ベライゾン-10万、ゼロックス-4万円あたりが金額多めな銘柄です。アンホイもベライゾンも配当金がでるからまだいいですが、ダブルインバース、お前はダメだ！

ただ、アンホイコンチセメントは年々減配してきているのが不安の種です。

主な取引と成果

(1) 入金２５０万

今年は米国株＋投資信託に約５０万、仮想通貨に約２００万追加投資しました。そんなにお金を投入しているつもりはなかったんですが、集計すると大きな金額ですね。無自覚って怖いですね。ですが、これで余剰資金はなくなったので、当面は大きく投資にお金をかけることはできなくなりました。今後はコツコツと投資していく次第です

(2) ビットコインの急騰

今年のビットコイン急騰を経て私の投資はほとんど仮想通貨といってもいいようなポートフォリオとなりました。2017年にビットコイン投資デビューをしましたが、あの頃買った私と保有し続けた私に感謝です。年々仮想通貨界隈の投資市場は広くなり、エルサルバドルなどの国が投資していますが、来年はついにアメリカが戦略的資産に採用することが正式発表となれば仮想通貨への信頼度は今以上に上がっていくでしょう

(3) アッパーマス層に到達

今年の上昇相場のおかげで一人暮らしOLのわたしがアッパーマス層に到達できました。正直先の先の話だと思っていたことに30代の内に到達してしまったことについて、大変うれしく思います。ですが、意外と生活は変わらないものですね。そのあたりのことを書いた記事がありますので良ければ読んでください

(4)配当金と実現損益

今年の配当金は83,940円、実現損益は62586円でした。昨年の配当金が5.5万円程度だったので、着実に増えてはいますね。今のところ欲しいものもないので、もらった配当金はすべて投資に回しています。インデックス投資と違って高配当投資は自分でどの銘柄に再投資しようか検討する楽しみがありますね。投資を初めてから物欲が減ってきている気がします

1年間の運用を通じて感じた課題

(1) 仮想通貨偏重のリスク

ポートフォリオの約85％が仮想通貨に集中しているため、値動きが激しい時には不安を感じることもありました。仮想通貨は複利の恩恵もないため来年は、高配当株や投資信託への投資を増やす方針です。

(2) ボラティリティへの慣れ

今年は8月5日に一時的な下落局面があり、含み益が一時的に600万円減少しました。以前は含み損益の増減で大きく感情が揺れることもありましたが、今ではボラティリティの大きさにも慣れて日常生活には影響ありません。資産が増えると月給やボーナス以上のボラティリティを体験する機会が増えますね、感覚がマヒしているのかもしれません

今後もボラティリティが増えると思うので、日常生活で動じないようにしようと思います

2024年の成果と今後の展望

2024年は資産運用において大きな成長を遂げた1年でした。一方で、ポートフォリオのバランスが非常に危ういものとなったんで来年は高配当株をメインに投資しようと思っています。来年はいよいよトランプ大統領が就任する年です。仮想通貨や米国株など、上がっていくことに期待して今年１年の幕を下ろしたいと思います。