ビットコインが大幅下落!それでも長期目線が大事な理由

ビットコイン急落の背景

12月19日、ビットコインが一時100,080ドル(約1,150万円)まで値を下げ、仮想通貨市場全体が揺れました。この急落の背景には、FRB(連邦準備制度理事会)のパウエル議長の発言が関係しているとされています。

(1) パウエル議長の発言

会見の中で、記者が「ビットコインを国家準備金に加える可能性」について質問しました。それに対して、パウエル議長は次のように回答しています。

「準備金の変更は議会が検討すべき領域であり、私たち(FRBとして)はビットコインを所有することが禁止されており、その法律を変えるつもりはない。」

この発言によって、ビットコインが国家的な資産として採用される期待が薄まったことが、売り圧力を強めた一因とされています。

つゆき

大統領選後から、アメリカの準備金としてのビットコインへの期待値爆上げだったのに水を差された形だからね。実際に法律を変える話が現実味を帯びるまでは停滞しちゃうかな?

(2) 年末のポジション調整

さらに、年末特有の機関投資家のポジション調整も重なり、ビットコインをはじめとする主要な仮想通貨が売られる展開となりました。この時期の急な値動きは2017年や2020年にも見られており、年末の「恒例行事」のような側面もあります

株もそうだけど、年末は調整で下がり、年始に回復って流れは多いよね

つゆき

特に年始はご祝儀相場になりやすいわね、ずっと日本株の下落を待っているのに年始は上がって買えないわ

含み益200万円減少!でも焦らず対応

今回の下落で、私の保有するビットコインも一時的に200万円の含み益が減少しました。

数字としては大きいですが、私は今回も冷静に対処することができました。以前の私ならパニックに陥っていたかもしれませんが、今では「仮想通貨ならこれくらいの値動きは普通」と受け止められるようになっています。

長期目線で考える:ビットコインの未来は明るい?

ビットコインは、その希少性や技術的な特性から「デジタルゴールド」として注目されています。今回の急落があっても、私は長期的には価値が上がると考えています。

(1) 発行枚数の上限がある希少性

ビットコインは、初めから「これ以上増やせない通貨」として設計されています。これを「デジタルゴールド」と呼ぶ人もいますが、理由はシンプルです。
例えば、普通のお金(円やドル)は必要に応じて中央銀行が発行できます。しかし、ビットコインにはそのような仕組みがありません。最初に決められた2100万枚以上は、どんなに需要が増えても新しく発行されることはありません

需要が増えると、希少なものは価格が上がる――これはビットコインにも当てはまります。ビットコインの需要が増える一方で供給量が増えないため、長期的には価格が上昇しやすいと考えられています。

たとえば、金(ゴールド)も限られた資源であるため価値が高いですが、ビットコインも同じように「限られたもの」として価値が注目されています。

つゆき

世界からビットコインはすでに300枚ぐらい紛失してるとも言われているから、今後希少性はますます高くなりそうだね

そして供給ショックによる急騰。っていうルートになると最高だね

(2) 値動きは避けられないが成長してきた実績

これまでもビットコインは何度も急落と急騰を繰り返してきましたが、そのたびに新しい高値を更新してきました。このパターンを見ていると、今回の下落も「長期的な成長の過程」と考えられます。

(3) 機関投資家の動向が重要

パウエル議長の発言にもあるように、FRBがビットコインを保有することはありませんが、世界中の機関投資家や国が仮想通貨に注目しています。この流れが続けば、長期的には市場全体がさらに成長していく可能性が高いと感じます。

初心者の方へ:短期的な変動に振り回されないために

今回のような下落を経験すると、「やっぱり仮想通貨って怖い」と思う方もいるかもしれません。でも、長期目線で考えることで不安を和らげることができます。

(1) 必要以上に投資しない

生活に必要なお金や生活防衛資金を投資に使わないことが大前提です。心に余裕を持つためにも、余剰資金で運用しましょう。

つゆき

私も生活防衛資金だけは絶対に手をつけないようにしてます。ここが崩れると日常生活に支障をきたします(経験済み)

(2) 短期的な値動きに左右されない

今回のような急落も、長期的に見れば「よくあること」の一部にすぎません。あまり頻繁に価格をチェックせず、気持ちを楽に運用を続けていくことが大切です。

仮想通貨市場の今後に期待を寄せて

今回の急落は、仮想通貨市場が成長する中で避けられない一部といえます。しかし、その背景には仮想通貨が世界中で注目されている証拠でもあります。

特にビットコインは「デジタルゴールド」としての地位を確立しつつあり、今後ますます国や企業、機関投資家が関与を深めることで、価格だけでなく市場の成熟度も高まると期待しています。

もちろん、短期的な値動きに不安を感じることもあるかもしれませんが、長期目線で見れば、今回の下落も市場が次のステージに進むための調整と考えることができます。これからも冷静さを保ちながら、投資を楽しんでいきたいと思います。

つゆき

気づけば仮想通貨だけで2000万円以上になっていたわけで。今後もチャートの乱高下を見守りながら、長期に見守っていこうと思います

複利がないのだけが気になるところだね

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この記事を書いた人

都内在住1人暮らしアラサーOL/インカムゲイン/日記/ふるさと納税/米国個別株/配当金/投資信託/貯金/食事/サイト運営8か月目突入
Twitter→@tsuyukisaki

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