資産が増えるとボラティリティも増加!今日も200万減りました

1. ボラティリティが怖かった私が、平常心を手に入れるまで

資産運用を続けていると、資産が増えるほどにボラティリティ(価格変動)のインパクトが大きくなりますよね。これは避けられない現実であり、最初の頃は正直なところ戸惑いが多かったです。

私が本格的に投資を始めた2017年。当時、ビットコインが急騰からの急落で含み損益が100万円下がっただけで、仕事が手につかなくなるほど落ち込んだことを今でも覚えています。「数か月分の給料が飛んだ・・・」と人生で一番虚無感を感じたのを覚えています。

ですが、運用歴が7年を超えた2024年の今では今年8月に1週間で600万円もの下落があっても平常心でいられる自分がいます。今日も1日で200万円下がるという出来事がありましたが、「これも運用の一部」と割り切れるようになりました。

長く続けていると、こうした価格変動に慣れ、「どうせまた上がるタイミングが来る」と冷静に受け止められるようになるんですよね。

つゆき

余剰資金があれば追加投資しているところだけど、
今は余剰資金0円だから強制的に買い控えになってるわ

2. 資産が増えるとボラティリティも大きくなる理由

資産運用をする上での基本的な事実として、資産規模が増えるほどボラティリティの影響が大きくなることは避けられません。

例えば、資産が100万円のときに1%の変動があれば1万円の増減ですが、資産が1000万円なら10万円、1億円なら100万円の増減です。数字として見るとそのインパクトは大きいですが、「投資を続けるなら当たり前の現象」と捉えることが必要です。

私の現在のポートフォリオは以下の通り:

  • 株式:10%
  • 投資信託:5%
  • 仮想通貨:85%

特に仮想通貨は、他の資産クラスと比べて価格変動が大きい傾向があります。私の資産はその85%が仮想通貨で構成されているため、ボラティリティの影響を強く受けるのは避けられません。

3. ボラティリティとの向き合い方:私が大切にしていること

資産運用を続ける中で、価格の変動に心が乱されないために、私が一番意識しているのは「許容範囲を超えた投資をしない」ということです。

(1) 生活防衛資金は絶対に使わない

まず私が徹底しているのは、生活防衛資金を投資には一切使わないというルールです。

生活防衛資金とは、万が一収入が途絶えた場合でも最低限の生活ができるように確保しておくお金のこと。私はこの資金をしっかり確保しているので、投資でどんなに価格が動いても「これ以上は困る」という不安を感じることがありません。

(2) 投資額は「最悪失っても生活に困らない範囲」に設定

私にとって、投資額を決める上での基準は「最悪の場合、ゼロになったとしても生活に支障が出ない金額」です。

もちろん、資産が増えればそのリスクも大きくなりますが、「これは自分がリスクを取って良い金額」とあらかじめ考えておくことで、ボラティリティの影響に対しても平常心を保てるようになりました。

(3) 資産の増減は「数字の変動」と割り切る

資産が1日で100万円下がるような変動は、最初の頃は本当にストレスでした。しかし、現在ではそれを「単なる数字の変動」として受け止める訓練ができています。

日常生活や生活資金に影響が出ないよう管理しているからこそ、「上がったり下がったりは資産運用の一部」という冷静な見方ができるようになったのだと思います。

どんなに市場が荒れても、私は生活防衛資金を守ることを第一に考えています。このシンプルなルールのおかげで、ボラティリティに一喜一憂することなく、長期目線で資産運用を続けられるようになりました。

4. ボラティリティは資産運用に付きもの

資産運用を続けていると、短期的な価格変動――つまりボラティリティ――は避けられないものだと実感します。この変動にどう向き合うかは人それぞれですが、長期的に考えれば、ボラティリティも資産運用の一部だと割り切れるようになるのかもしれません。

私自身、ボラティリティに対して「リスク」として緊張感を持つと同時に、「成長の過程」と冷静に受け止めるように心掛けています。ただ、決して楽観的に構えすぎるわけでもなく、「こういうものなんだ」と思えるようになったのは、投資歴が長くなったからだと思います。

投資を始めたばかりの頃は、変動に一喜一憂するのが当たり前でした。今でも、心の中で動揺が全くないとは言い切れませんが、運用を続ける中で少しずつ慣れてきた、というのが正直なところです。

5. 長期投資の視点でボラティリティと付き合おう

資産運用を続けていると、価格の増減に少しずつ慣れてくるものだと感じます。最初は変動が気になってしまい、不安を感じることもありましたが、時間が経つにつれて「投資をする以上、避けられないもの」と思えるようになりました。

とはいえ、「動じないことが正しい」というわけではありません。ボラティリティへの感じ方や向き合い方は人それぞれで、私自身もそうした不安を乗り越えるためにいろいろと試行錯誤をしてきました。

もし価格変動に不安を感じる場合は、まずは投資額を見直してみるのがおすすめです。自分の許容範囲を超えた額を投資していないか確認するだけでも、気持ちが楽になることがあると思います。そして、無理のない範囲で運用を続けていくことで、少しずつ心に余裕が生まれてくるのではないでしょうか。

つゆき

私は今日含み益が200万ふっとんだけど、なんでか平気。たぶん仮想通貨に長年付き合った結果、値動きの大きさに慣れてしまったんだろうね。このことは実生活では絶対に言わない、というか言えない。だけど、長年投資していたら絶対慣れます。

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この記事を書いた人

都内在住1人暮らしアラサーOL/インカムゲイン/日記/ふるさと納税/米国個別株/配当金/投資信託/貯金/食事/サイト運営8か月目突入
Twitter→@tsuyukisaki

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