2024年も終わりが近づいてきました。今年1年の資産運用、振り返っていますか?
投資をしている人にとって、年末は「資産の棚卸し」を行う大切なタイミングです。今年の成果を確認し改善点を見直しながら、来年の計画を立ててみましょう。
今回は、「年末に見直したい資産運用のポイント5選」として、簡単に実践できるチェックリスト形式でお届けします。このリストを参考に、2025年も資産をしっかりと成長させる準備をしていきましょう!
1. 今年の運用成績を振り返る
年末の資産運用の基本は、今年の運用成績をしっかり振り返ることです。1年間の配当収入や値上がり益、損失を整理し、ポートフォリオ全体の収益率を把握しましょう。
具体的なアクション
- 今年の成果を数値で把握:
- 例:「年初に100万円投資したポートフォリオが120万円になり、20%の利益が出た。」など、成果を具体的に記録。
- 収益率の計算:
- 投資額に対する収益の割合を計算し、ポートフォリオの中で特にパフォーマンスが良かった銘柄や資産クラスを特定する。
私も毎年1年の最後に年間の投資運用の結果をまとめて、
ブログで報告しています
便利なツールとコツ
- GoogleスプレッドシートやExcel:
- 配当金や値上がり益を入力し、簡単な関数で収益率を計算。
- 資産管理アプリ(例:Moneytree、マネーフォワード):
- 自動連携で年間の収益を一目で把握可能。
私は資産管理はマネーフォワードの有料版、投資運用の管理はGoogleスプレッドシートでまとめてるよ
マネーフォワードは連携したい口座が多いから、有料版にしたけれど管理が楽で手離せない
2. ポートフォリオのバランスを再確認
次に、ポートフォリオ全体の資産配分をチェックしましょう。今年の相場の動きで、特定の資産比率が大きく偏っている可能性があります。
具体的なチェック方法
- 資産の偏りを確認:
- 例:「仮想通貨が急騰してポートフォリオの30%を占めるようになった」場合、一部を売却して他の資産に分散する。
- リスク管理の視点:
- 目標に対し、現状が大きくずれていないか確認。例:株式:60%、債券:20%、現金:20%など
- 再調整の手順
- 資産比率を一覧表にまとめる。
- 比率が目標と乖離している場合、売却や買い増しで調整。
- 不要な銘柄を整理し、リスクを抑える。
耳が痛い。
ビットコインが急騰したおかげで私のポートフォリオは
めちゃくちゃ尖った状態になってるよ
それでもリバランスする予定がないのが怖い所だね。
急落がこないことを祈るよ
3. 配当履歴と投資効率を確認
高配当株やETFを保有している場合、今年の配当履歴や利回りを確認して、来年も引き続き保有すべきかを検討しましょう。
チェックポイント
- 利回りが低下していないか:
- 配当利回りが低下している銘柄は、業績や配当方針の変化をチェック。
- 配当収入の再投資:
- 受け取った配当金を次の投資に回し、複利効果を高める。
具体例
- 配当収入の内訳:
- ETF(例:VYM):5万円
- 高配当株(例:KDDI):3万円
- 合計:年間8万円(前年比+10%)
私は配当管理アプリで配当金を管理しているよ。無料で助かるんだけど、中国株が対象外なのが残念
なお、無配にならない限りはほとんどの銘柄は放置してる。たまに2倍以上になった銘柄は売ったりしてます
4. 新NISAや税制改正を意識した計画を立てる
2024年にスタートした新NISAは、税制優遇を活用するうえで欠かせない制度です。年末までに残り枠を確認し、使い切れていない場合は活用を検討しましょう。
具体的なアクション
- 新NISA枠の状況を確認:
- 未使用の枠があれば、年末までに積み立てを完了。
- 来年の投資計画:
- 例:「配当再投資用に高配当ETFを追加購入」や「成長株への積み立てを拡充」
実際は未使用枠を年末までにフルになるように積み立てる、
って非常にキビシー!
1年間でNISA枠をフルで積立てられる人って少ないと思う
その人、その人の可能な範囲で積立て続けるのが大事だね
5. 将来のライフイベントを見据える
資産運用は単に資産を増やすだけではなく、将来のライフイベントに備えることも重要です。具体的な目標を設定し、それに向けた計画を立てましょう。
具体的な計画例
- 5年後に住宅購入の頭金500万円を準備:
- 毎年100万円を貯蓄または低リスク資産で運用。
- 教育資金や老後資金の逆算:
- 例:「子どもが大学に進学するまでに200万円の教育資金を準備。」
わたしはなーんもない(泣)
結論:チェックリストを活用して2025年のスタートを整える
資産運用の振り返りは、来年の計画を立てるための第一歩です。今年の成果や課題を整理し、ポートフォリオを再調整することで、より良い投資ライフを実現できます。
チェックリストを活用して、ぜひ今年の振り返りを行ってみてください。2025年の成功への準備を、この年末に整えましょう!
コメント