今回の記事では私が歯の神経を初めて抜いた体験をまとめてみました
この記事を読んでくれた人は歯を大事にしてほしいです!
予約まで
半年以上前から昔神経の近くまで治療した右奥歯あたりの顎に鈍痛がたまにある日々を送っていましたが、痛みもそんなに大きくないしマスクを外さないといけない歯医者に行くのはコロナの影響もあって何となく憚られ放置していました。
そんな日々を送っていましたが、歯磨きで口をゆすいでいると右奥の歯が染みることが多いしコロナワクチンも摂取したので歯医者に予約を取りました。
私の行きつけの歯医者は予約は電話タイプ。
ちょうど休日の朝一が予約枠が空いていたので、朝一に定期健診+虫歯治療をお願いしました。
予約時に右奥に痛みがあるけれど、毎日痛むわけではない&痛みは小さいということを伝えました
この時の私はまだ神経をとるとは知らない・・・
治療1回目
治療一回目の当日は朝一の予約だったので、患者は最初私一人でした
入り口にはアルコール消毒液、受付で検温もされます
治療のイスに座るとコロナ対策からかうがい薬を渡されます。
うがい後に最初は先生ではなく助手?の女性が担当してくれました。
助手の方いわく、まず最初にクリーニングを行い、その後先生が虫歯の様子を見るという事でした。
実は歯石取りは他の病院でめちゃくちゃ痛い体験をしたことがあるので苦手。
どうしても身体に力が入ってしまいます。
行きつけの病院では顔の周りにタオルを置いてくれます、この気遣いは嬉しい。
歯医者も美容院も眼を隠してくれないタイプのところは気まずいのよ
ガリガリガリと歯石を取られながら、途中途中に歯に風?を当ててくるスタイル。
問題の右奥歯に風が当たった瞬間しみる?痛さを感じる
歯石取り自体は音がスゴイだけで痛みはまったくなく終了~。腕次第なんだよね、きっと
クリーニング終了後は先生による虫歯のチェックからスタート。
まずはまた風を当てていき、その後小さいハンマーみたいなもので該当の歯を叩かれました。
案の定、歯は痛いわけで。
次にレントゲンを撮ることになりました、歯医者でレントゲンを撮る体験は久しぶりです
歯並び悪すぎてなかなか口の中にいれる機械のかみ合わせが悪くて先生たちにご迷惑をおかけしてしまいました
口の中の機械が変なところに入るからえずくの我慢するためにずっと眉間にしわが寄っていたね
レントゲン後、先生から言われた言葉は
「今は痛みが小さいけれど、いつか痛みが大きくなる。歯を叩いて痛みが出るのが前兆です。痛みが小さいうちに神経をとることをおススメしますがこのまま様子を見ることもできます。」
まずショック。虫歯を削る覚悟はあったけど、神経をとる覚悟はないしそんなことを言われると思っていなかったので心の準備が出来てないよ~
しかも判断、今すぐしなきゃダメなのか?と思い聞いてみたら
「今日でも大丈夫ですし、腫れが気になるならまた後日でも大丈夫ですよ」と選択肢をくれました。
今回は偶々休日に予約が取れましたが普段は中々予約をとることが難しい歯医者なので悩む・・・
今日を逃すと平日に休んで歯医者に行かないといけないのでは?と
それに痛みを放置して炎症後が悪化してから神経をとる方が痛そうと思い、
1分悩んだ末に神経を抜くことを決めました!
そこの病院はあまり治療の手順を教えてくれるタイプの病院ではなかったので
これからどんなことがされるのかよくわからないまま顔にタオルがかかりました
小さい子供が歯医者でなく気持ちがわかっちゃったよ
歯石をとる時以上に身体に力が入っていたね(笑
まず麻酔が浸透されてる綿を口に入れられ噛むように言われました
これは後で調べてみると「表面麻酔」だったようです。注射する時に痛みを感じないようにするためのものです
表面麻酔が効くまでの間に最後にどんな詰め物をするかという話をさわり部分だけされました。
最後は最終的にどれにするかは今後決めていきましょうとお話終わり。
保険適用か保険適用外で素材が全然違うようで悩みますね、適用外は5万ぐらいするとも言われたので金額も含めて検討しなければ
表面麻酔が効いてきたら、ついに歯肉に注射されます
最初の一針はチクッとしますが麻酔が効いているのでそんなに痛くありません。むしろ献血の時の注射の方が痛いです
何針か打たれてるようなのですが、数回目以降は全然感覚がなくてどこにどれぐらい打たれたかは把握できていません。
麻酔後に歯をガリガリ削られるのですが、ちょっと痛みがあったので追加麻酔をお願いしました
神経を触るので少しでも痛みがあったら怖いので、ここは遠慮せず申告します。
追加麻酔後はどんなにガリガリされても痛くはなく、口の中で何が行われてるのか全然わかりませんでした。タオルで視覚情報もないですしね。
ただ出血が多いと言われたのは覚えてる・・・
途中こするようなえぐるような音があったのですが、あれは何をしていたんだろうか?
何がなんだかわからないまま、一回目の治療は終わりました。
最後に水で固まる何かを歯にかぶせてもらいました
歯の根元は残すことをこの時点で知る私。
神経って歯が残るんですね、てっきり歯を根元ごと取るんだと勘違いしていました
治療後は右奥歯周辺はまったく感覚がなく、口をゆすぐために水を口に含むと唇がうまく動かせないせいで水が口からこぼれてしまいました
麻酔が切れた後の痛みが怖かったので、痛み止めも処方してもらい
合計4000円程度のお会計で終了です。
病院を出てからじわじわ疲れが出てきました
どうやら治療中ずっと緊張をしていたので運動の疲れとはまた違う種類の疲れがドッと出てきたようです。
歯医者から帰宅後、すぐにスーパーに行き麻酔が切れたあと用に飲むヨーグルトを数個買い増した。
その後は自宅で安静に過ごすしました。
その結果、麻酔は8時間後に切れましたが痛みは全くありませんでした
麻酔が切れたあと絶対に痛むと思っていたので拍子抜け!
ですが、しばらくは神経を抜いた歯はあまりつかわないようにして周辺に刺激がないように生活をつづけました
2、3日経過しても痛みはなく次の治療日を待つことにしました
続く